今回はコルドバについて。
そもそもコルドバとは? 私はスペイン旅行を計画するまで知りませんでした。
地図上の赤の破線で囲まれた部分がアンダルシア地方です。コルドバはこの中にあり第三の都市と言われています。ちなみに第一の都市はセビーリャです。
私たちはマドリードのプエルタデアトーチャ駅からRenfeに乗ってコルドバに向かいました。
手荷物検査を受けるとAVEなどに乗る人が待っている待合所に出られます。
新幹線の改札を通った後の景色とほとんど同じです。
電光掲示板に自分の乗る電車が何番線から出発するか表示されたら、そのゲートに並びもう一度チケットを見せて写真のようにエスカレーターでホームへ降ります。
電車の中ではビールを飲んでずっと寝ていました。景色が楽しめなかったので残念です。およそ2時間でコルドバ駅に到着。
マドリードからコルドバに行ったのでかなり地方感がありました。
成田を出発して24時間以上経過しており着替えも風呂も入れていなかったので、早くホテルに行きたい一心で街の風景を撮るのを忘れていました。
少し暗いですが車が停まっている側の歩道に桜の木っぽいのが見えますよね。実はアーモンドの木だそうです。近くで見ても桜っぽく見えるので間違ってしまいますね。
コルドバは地方感がありますがとても整備されていました。マドリードよりもゴミなど落ちていなくて綺麗でした。ホテルまでの経路の途中には綺麗な公園があり、相方曰く日比谷公園にそっくりとらしいです。
そのまま歩き続けホテルに着きました。ここで泊まったホテルはHotel Mezquita です。
ここを選んだ理由は、安いかつメスキータが目と鼻の先だからです。値段は二人で1万円しなかったと思います。歯ブラシ、シャンプー、石鹸は部屋にありシャワーの水圧も申し分ありませんでした。特に蛇口を開けてお湯が出始めるまでがとても早かったです。
ホテルで一休みしてコルドバの街へ出かけました。
まずはメスキータの裏にあるユダヤ人街。白い壁の家が特徴的です。
ここは多分ユダヤ人街で一番の撮影スポットなのではないでしょうか。小道から見えるメスキータの塔がいい感じです。
ここからコルドバの中心地に向かいます。
やはり中心部には馬の像がありました。どれも立派です。
ここで気づいたことが。マドリードもそうだったんですが中心部に近くなると街が少し小便臭くなりました。確かに昔ヨーロッパの街は臭いと聞いたことがあります。立ちション文化でもあるのでしょうか。
話が逸れました。
この辺りで水と軽食の調達をしました。コンビニのようなところに入り、水とバケットを購入しました。店員さんが「どこからきたの?」と聞いてくれて話しているとだんだんスペイン語になり、何言っているか分からず最終的にはお互い笑顔だけで会話していました。
そして荷物を置きに一度ホテルへ。
再びすぐ外出。
ホテルから南へ歩きすぐの所にローマ橋がありました。ローマ橋を渡るとカオーラの塔があります。夕日を見に地元の人や観光客が川沿いのベンチや公園に集まっていました。
橋に夕陽が当たるとかなりいい色になりました。
夜はホテルと駅の間にあったビクトリア市場に行きご飯を食べました。
もう少しコルドバが続くので次回に回したいと思います。