初期研修1年目が始まりました。
初めの二ヶ月間はいきなり救急科配属です。カルテの書き方も採血の採り方も分からず不安しかありません。当直も始まっておりしんどくもあり楽しくもある充実した日々を送っています。
昨日救急外来の担当だったのですがカルテを書くのに精一杯になっている所を指導医の先生に注意して頂きました。「研修医はまず患者さんに接して病歴、所見をとれ」と。確かに昨日の私は上級医が診察をしているのを後ろで見たり手伝ったりしているだけでした。そのためカルテに初見や鑑別を書こうにも全く埋めることができませんでした。
学生の頃からカルテを書く機会があまり無かったこと、カルテ記載に苦手意識があったことから一つのカルテを書き上げるのにものすごい時間をかけてしまいました。
「このままやと2年終わった後ほんまに使えへん医者になってまう」と感じました。
患者さんに頼られる医師にならないとなと改めて実感しました。
次回は自分から積極的に診療に参加できるよう意識して頑張ります。
必死になっている間に桜が散っていました。